前回の記事では、ボクがPTA会長になった経緯を書きました。
今回は「実際に何をやったのか」「大変だったのか」「メリットはあったのか」をぶっちゃけて書いていこうと思います。
1年間のスケジュール、ざっくりこんな感じ
PTA会長って実際何をするの?
ボクも就任前はまったく分かりませんでした。
実際に1年間やってみると、
・会議は意外と少ない
・挨拶は何回かある
・学校の裏側が見える
・思っていたより大変じゃなかった
というのが率直な感想でした。
今回は、1年間の活動を紹介します。
PTA総会
前年度と今年度のPTA役員が入れ替わる大事な場。ここで前任会長の挨拶のあと、後任であるボクの挨拶が回ってきました。
前任の会長はしっかり原稿を準備されていて、1年間のエピソードを交えた立派な挨拶。打って変わってボクはといえば、なんも考えてきてない。なんも言えねぇ状態。軽く自己紹介して「1年間ご協力ください」みたいなことをさらっと30秒。中身のうっっっっすい挨拶でした。
これからPTA総会に挑む会長さん、原稿は絶対に準備してください。
PTA役員会・PTA委員会(年5回)
3月・4月・6月・9月・2月に開催。1回あたり概ね1時間程度。
PTA委員会の冒頭に、会長として一言挨拶をするのが恒例になってました。これが毎回困った。話すネタがなさすぎる。ニュースから学校教育に関係しそうなネタを必死に拾って考えてました。ボクが一番苦労したのは、毎回の会長挨拶でした(笑)
今ならAIに聞くのが手っ取り早いかもです。
体育祭・文化祭
体育祭でのPTA会長の挨拶はなし。セーフ。来賓の方のおもてなし係でしたが、おもてなしといってもテントの下で雑談しながら観戦してただけ。でも良い席で見られるのは純粋に役得です。このくらいのご褒美はいいでしょう。
文化祭は平日開催で仕事が休めず、参加できませんでした。
市P連(年3回)
市内の小中学校の校長とPTA会長が参加する「PTA連合会」。「子どもの『やる気』を伸ばす叱り方・褒め方」といった講演を聞く機会もあり、意外と面白かった。
県P連総会
愛知県芸術劇場大ホールで開催。県内全市町村の学校関係者とPTA会長が集まる大規模な総会で、県知事も参加する盛大なイベント。「PTA会長ってこんな世界に足を踏み入れるんだ」と、ちょっと背筋が伸びました。
東海北陸ブロック研究大会
Niterra日本特殊陶業市民会館で開催。令和6年度は、愛知県開催だったけど、東海北陸の県で持ち回り開催です。次年度は、石川県での開催でした。
大会のオープニングで、全国レベルの豊田大谷高校ダンス部のダンスを生で見て、普通に感動した。PTA活動でこんな体験ができるとは思ってなかった。
教育対話集会・生徒指導推進連絡協議会
市内のPTA役員や先生、民生委員、学校評議委員が集まって意見を交わす場。「不登校の克服に向けた学校・家庭・地域の連携」「情報モラルを育む教育の在り方」といったテーマで話し合いました。学校の現場で何が課題になっているのかがリアルに見えて、これも意外と面白かった。
令和6年度 卒業式
PTA会長としての最大の見せ場。来賓席に座るだけじゃなく、祝辞を読みました。これについては次の記事で詳しく書きます。
令和7年度 入学式
こちらは来賓席に座って見届けるだけ。祝辞なし。気楽でした。
PTA会長をやってよかったか?
結論、やってよかった。
理由は3つ。
① 学校の裏側が見えたこと
普通に子どもを学校に通わせているだけでは絶対に知ることのできない、先生たちの動きや学校運営の実態が見えた。これは親としてかなり大きかった。
② 子どもの学校生活への理解が深まったこと
行事の意味や、先生たちが何を大切にしているかがわかると、子どもの話を聞く解像度が全然変わってくる。
③ 学校ネタが会話のきっかけになって、親子の距離が縮まった
コロナ禍の名残もあって、それまで学校に足を運ぶ機会がほとんどなかった。特にお父さんは学校との接点がなかなかない。PTAをやったことで、いろんな先生と直接話す機会ができて、先生の人柄を知ることができた。すると家庭で子どもと「あの先生ってこういう人だよね」みたいな話ができるようになって、親子間のコミュニケーションが自然と増えた。 これは想定外の収穫だった。
PTA会長を引き受けようか迷っている人へ
もし今、
「PTA会長(役員)なんて絶対ムリ」
と思ってこの記事を読んでいるなら、ボクもまったく同じでした。
自分の時間も取られるし、もちろん楽ではありません。
でも、終わってみれば貴重な経験でした。
学校や先生方の見え方が変わり、子どもの学校生活への理解も深まりました。
少なくとも、「やらなきゃよかった」と思うことはありませんでした。
もし引き受けることになったら、不安になりすぎなくても大丈夫ですよ。
PTAって結局なんのためにあるの?
年間を通じていろんな学校行事がある中で、PTAの役割って何かというと、ひと言でいえば学校のサポート。
行事がスムーズに進むように、学校側から相談を受けて動く。といっても、身構えるほどの内容じゃないし、役員・委員さんたちも思ってたより協力的でした。
結局のところ、全部子どもたちのためなんですよね。
さいごに
大変だったかと聞かれれば、思ったほどではなかったというのが正直なところ。
1年間の活動内容を振り返ってみると、「何かをやった」というより「参加した」ことの方が圧倒的に多かった。
学校にもよるかもしれないけど、PTA会長って主体的にグイグイ引っ張るというより、学校をサポートする役割の方が大きいのかなというのが正直な感想。
だから身構えすぎなくて大丈夫。会長に声をかけられたら、とりあえず話だけでも聞いてみてください。
次回は、PTA会長の最大の山場である卒業式の祝辞について。実際に読み上げた祝辞の全文も公開します。

















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