今年の11月にFUJIFILMのX100Vを買いました。
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X100Vの主目的は
- ブログ用
- 気軽に持ち出して写欲を満たすため
これが買って良かった!2021年ベストバイ。
X100Vの焦点距離は、35mm換算で35mm。お店の中や家の中ではちょうどいい。
屋外やポートレートを撮るときは、もうちょっと長い方が撮りやすいんですよね。ってときに使えるのが「デジタルテレコン」ってやつ。デジタルテレコンは35mm換算 35mm→50mm→70mmって、カメラがクロップしてくれる機能。便利なんだけど、画質が落ちていくというデメリットがあります。で、X100V購入当初から気になっていたのが「テレコンバージョンレンズ」(以下、テレコン)です。
今回はテレコンを買って、「テレコン」と「デジタルテレコン」比較をしたのでレビューしていきます。
テレコンバージョンレンズを買ってみた!
これが「テレコンバージョンレンズ」
レンズ自体にモーターとかはないので、でかいフィルターと思ってもらえばいいと思います。
X100Vのボディは、ブラックとシルバーの2色展開。テレコンも同じく2色展開となっています。
重量は180gとそこそこ存在感がある重さ
重量は、180グラム。ボディが478グラムなので合わせると658グラム。
普段、フルサイズのカメラを使ってる人なら気にならない重さかな、と思います。とは言え、エントリークラスの一眼レフカメラくらいはあるんだな。
全長が5cmほど長くなる
装着ビフォーアフターはこんな感じ。5センチほど長くなります。コンパクトさ重視の人はちょっと気になるのかな。
装着方法がネジ込み式でダルい
テレコンの脱着がネジ込み式なので、ちょっとダルい。バヨネット式だったら良かったのにな、と思う。
テレコンバージョンレンズとデジタルテレコン 比較
今回は、「ボケ」と「クローズアップ(接写)」について、テレコンとデジタルテレコンを比較しました。
ボケ
ボクが一番気になっているのは、ボケ具合です。同じように「ボケ具合が一番気になる!」って人が多いんじゃないかな。って思います。
家にあった〈野菜生活100〉を30cm間隔で並べてボケ具合を比較しています。
ブログにアップするためファイルサイズの小さくしています。
ちなみに、〈野菜生活100 有田みかんミックス〉に最近はまってますw。
テレコンバージョンレンズ
デジタルテレコン
並べて比較してみた
どちらもF2.0(開放)で撮ったものを並べてみました。
- 若干、テレコンで撮った方がボケが大きい
- 画角の差はほぼ無い
- チップスターの箱を見ると、デジタルテレコンの方が赤が濃い
って感じですね。
クローズアップ
次は、クローズアップ(接写)の比較をしました。
カフェなんかへ行って料理やデザートを撮影するときにどこまで寄れるか!?って結構、重要。
比較方法は、レンズの「MINOLTA」って文字にピントが合う最短まで寄って撮影しました。
テレコンバージョンレンズ
テレコンバージョンレンズ。最短撮影距離は、撮像素子から約22cmでした。
デジタルテレコン 50mm
デジタルテレコン 50mmです。かなり寄れてますね。最短撮影距離は約12cm。
デジタルテレコン 不使用
デジタルテレコン不使用だとこんな感じ。最短撮影距離は約12cm。
デジタルテレコン 70mm
デジタルテレコン 70mmだと、ここまで寄れます。最短撮影距離は約12cm。
デジタルテレコンは、デジタルテレコン不使用のものをカメラ側でクロップしているだけなので、最短撮影距離は変わらないですね。クロップしている分、解像度は低くなりますが、ブログで使う分には、問題無いレベルです。
さいごに
ということで、『ボケ」と『クローズアップ』の比較してみました。
結果として、
- テレコンバージョンレンズを付けた方が若干ボケが大きくなる
- テレコンバージョンレンズを付けると寄れなくなる
ポートレートを主に撮りたい人には、テレコンバージョンレンズがあった方が良いかもですね。
ちなみに、テレコンを装着してデジタルテレコンを使うと35mm換算で、50mm→72mm→100mmとなります。
今度、逆光撮影時のフレアの出方も比較したいと思ってます。
ワイドコンバージョンレンズもあります
今回はテレコンを紹介しましたが、広角が好きな人には「ワイドコンバージョンレンズ」があります。ワイコンを付けることで、35mm換算28mmで撮影できるようになります。
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