ちょっと前にX100Vをぶら下げて大須へフォトウォークへ行ったときに、ブラックミストを付けてフィルムシミュレーションで遊んでも面白いんじゃないか?って思ったので、ブラックミストNo.5を購入して常滑市のやきもの散歩道でフォトウォークしてきました!
ブラックミストって何?
ブラックミストとは、「kenko」が販売しているソフトフィルターの一種です。
「ブラックミスト」は、ハイライトとシャドウ部のコントラストを抑え、まるで映画のワンシーンを思わせる絶妙なニュアンスを得ることができるソフトフィルターです。レタッチなしで、撮ったその場でシネマティックな質感を得られるのがブラックミストの魅力です。
メーカーホームページより
フィルターを効果的に使うには、朝日や夕日、都会の夜景などの強い光源下で使うと効果的なんですが、やきもの散歩道に10時頃到着して、太陽がそこそこ高い位置にあって、ブラックミストの効果をフルに発揮できる状況ではなかったけど、そのまま撮り散らかしてきました。
普段スナップ写真を撮るときは “影” を意識してるんですが、今回はブラックミストを活かすため “光” を意識して撮影しました。
今回のフィルムシミュレーション
- フィルムシミュレーション:クラシックネガ
- グレインエフェクト:OFF
- カラークロームエフェクト:弱
- カラークロームブルー:弱
- ホワイトバランス:オート(アップするときに少しWBは調整してます)
- DR:200
- トーンカーブ:(H : -2 ・ S : 0)
- カラー: 0
- シャープネス:+ 1
- ノイズリダクション: 0
- 明瞭度: +2
クラシックネガで撮った理由
クラシックネガって面白いフィルムシミュレーションなんだけど、コントラストが強くて、どぎつい感じがして、ボク的には使いにくいんですよね。
カメラ内の設定でなんとかいい感じにならないか試行錯誤したんですが、なかなかしっくりこない。
そこでブラックミストを使うことで、いい感じになるかも???ってことで試してみました。
結果、正解!(だと思ってる)写真をみて、みなさんで判断してください。
常滑市のやきもの散歩道でフォトウォークしました!
ってことで、FUJIFILM X100VにブラックミストNo.5を付けて撮ってきた写真です。
大正時代に設置された陸橋〈いちき橋〉の上から見た常滑の街並み。
常滑焼にぶっ刺さった傘
レトロな看板。
やきもの散歩道の人気カフェ「侘助」さん。この日は、土鍋カレーうどんを食べようと思ってたけどやってなかった。夏はかき氷がオススメ。
常滑のシンボル煙突
逆光をふわ〜っとした雰囲気にしてくれるのが、ブラックミストの特徴です。
屋根瓦に当たっている光がふわっとしていて、ブラックミストの効果が顕著に出ていますね。
この街の雰囲気好きだな。
煙突の中からこんにちは。
常滑の街には10回くらい来てるけど、小さい路地が入り組んでて、なかなか道を覚えられないw。だから毎回、新鮮でワクワクします。
光がキレイ。
順光だとブラックミストの効果はあまり感じられません。ちょっとコントラストが下がってるかな。
神明社への階段を登っていきます。
階段の途中で振り返ると煙突。最盛期には、どの煙突からも煙が出ていたんでしょうかね。今回の一番のお気に入り写真です。
階段を登りきりました。ゆっくり上がってきたけど息が上がってます。
健康で暮らせますように。と、祈願しました。
神明社をあとにして、散策再開です。光と影。
また煙突。何本残っているんだろうか。
ブラックミストが光を拡散して、いい感じにドラマチックな写真になっています。
さいごに
フィルムシミュレーション+ブラックミストの組み合わせは、相性が良くて撮ってて楽しかった。
撮影地がノスタルジックな常滑っていうのも良かったのかもしれません。
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