トラック野郎の知り合いの方から「港区に安くうまい食堂があるよ〜」と、魅力的な情報を提供していただき早速行ってきました。まぁこれが、「めっちゃ良い!」なにがめっちゃ良いか。って、店のボロさ、味、値段どれをとっても最高に良い!気に入ってしまって、2連チャンで行ってしまいました。
その様子を2日分まとめて報告します。
お店の場所とか外観とか
県道225号沿の伊勢湾岸道路の名港潮見ICの少し北。〈ファミリーマート みやまつ港船見店〉の並びにひっそりとあります。
どうですか?この外観。時代は令和と言うのに、昭和感が半端ない。昭和と言っても、戦後間もないころの昭和。ちなみに営業中です。看板ものれんもありません。教えてもらっていないと絶対スルーしてます。
手前に緑を入れるとオシャレになるかな。と思って入れてみましたがどうでしょう。
お店の中はカレンダーがいっぱい
お店の中も期待を裏切ることなく、ザ・昭和。壁に貼り巡らされたカレンダーの数が半端ない。カレンダーこんなに要る?
逆側の壁にもカレンダー。カレンダーのアーチをくぐり抜け店の奥まで進んで行きます。ちなみに、10畳にも満たないほどの店内に、11部のカレンダー。約1畳に1部の計算です。おそらく名古屋市内で一番カレンダー密度が高いと思う。カレンダー密度ってなんやねん。って話ですが。
注文方法
まずはあいさつ代わりに奥のおばちゃんに、ライスと味噌汁を注文しましょう。味噌汁は、赤か白か選ぶことができます。
ライスのサイズは以下の通りです。
- 茶碗・・普通の茶碗に大盛り
- 小・・・丼茶碗にそこそこ大盛り。普通の定食屋の大盛りご飯ほどの量
- 中・・・丼茶碗に大盛り
- 大・・・未知。胃袋が宇宙サイズの人以外は、頼まないほうが無難です
いずれも値段不明
ライスと味噌汁を準備してもらっている間におかずを選びます。これは、セルフです。いずれも値段不明です。フライや、焼き魚、煮魚、煮物、などなど豊富な種類。屋号が〈天ぷら屋〉なのに天ぷらはないです。謎。天ぷら屋と書いて別の読み方があるのかも。本気と書いてマジと読むみたいな。
揚げ物や炒め物だけじゃなくて、野菜もあります。いずれも値段不明
明太子やちりめんじゃこ、納豆などもご飯のお供もあります。とにかく値段不明
お茶は、各テーブルのやかんに入っています。
初日に食べたもの
クリスマスイヴのこの日は、後輩とふたりで行きました。クリスマスイヴは、大切な人と過ごす日ですから。
初日に行ったときは、ライスの量は茶碗、味噌汁は赤。それと、イワシフライと卵焼き。卵焼きは、絶対喰え!と言われていたので注文。おかずコーナーにないときは、お願いするとすぐに作ってくれます。
お味噌汁には、天かすを投入。天かすは、おかずコーナーの横に置いてあるので、好きなだけ入れてちょうだい、っていうシステムです。天かすがあるってことは、やっぱり天ぷらもあるのかな?とも思います。
卵焼きは、ふわふわ熱々。中に、玉ねぎが入っています。これはおすすめ!値段不明ですが。
後輩が取った、もやし炒めとウインナー。これも値段不明。
- ライス 茶碗 二人分
- 味噌汁 二人分
- 鰯フライ
- 卵焼き
- もやし炒め
2日目に食べたもの
2回目は、システムも分かったのでひとりで常連客風を吹かしながら行ってきました。
この日は、ライスの小と味噌汁の赤。月見とろろと卵焼きを注文しました。卵焼きの焼き上がり待ちです。月見とろろは、青海苔の風味がよくておいしかった。おすすめです。
絶品、卵焼き。ふわふわでおいしいです。行ったら絶対、食べてください。
ごちそうさま〜。これで520円でした。大満足!
さいごに
- ライスは、茶碗か小で十分
- 卵焼きは、ふわふわでうまい
- 全てが値段不明
- 「安い!うまい!早い!」3拍子が揃うってこんなことなんだな。とキン肉マンのあの歌を思い出した。
- 日本の経済を支える物流関係の人たちいて、その物流の人たちを支える存在的なお店です。
- お店の雰囲気は、昭和20年代って感じ。昭和20年代と言えば、うちの親が子供だった時代。じいちゃんは、幼い父ちゃんや母ちゃんを養うために、こんな感じの食堂で飯を食っていたのかな、なんて考えてました。本当、タイムスリップした感じ。
お店の情報
【天ぷら屋】
住所:名古屋市港区船見町
電話:052-612-0510
営業時間:7:30-14:00
定休日:土・日・祝日
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