ほとんど出掛けることがなかった2020年。気になる写真展の情報があれば隙をみて足を運ぶのですが、今年行ったのは、10/31〜11/15に名古屋松坂屋で開催された〈ヨシダナギ〉さんの写真展のみ。会場内は撮影OKとのことだったので、バシャバシャ撮影してきました。
ヨシダナギ写真展「DRAG QUEEN -No Light,No Queen-」
ヨシダナギさんと言えば、世界中の少数民族を被写体に活躍されている女性写真家ですが、今回の写真展のテーマは「DRAG QUEEN -No Light,No Queen-」ということで、被写体は〈DRAG QUEEN(ドラァグクイーン)〉
DARG QUEEN is 何者?
“ドラァグクイーンの起源は、男性の同性愛者が性的指向の違いを超えるための手段として、ドレスやハイヒールなどの派手な衣裳を身にまとい、厚化粧に大仰な態度をすることで、男性が理想像として求める「女性の性」を過剰に演出したことにあるといわれる。
本来はサブカルチャーとしてのゲイ文化の一環として生まれた異性装の一つであるため、ドラァグクイーンには男性の同性愛者や両性愛者が圧倒的に多い。しかし近年では男性の異性愛者や女性がこれを行うこともある。また趣味としてこれを行う者からプロのパフォーマーとして活躍する者まで、ドラァグクイーンの層も厚くなっている。“
(出典: Wikipedia ドラァグクイーン)
ということで、早い話が「ド派手な女装したゲイやバイセクシャルの人たち」って感じです。
写真展の様子
こんな感じのド派手なメイクと衣装。身長180cmオーバーの人たちが、ハイヒールを履いてこの格好なので存在感がハンパないらしいですw。
写真と共に、ドラァグクイーン達の名言も添えて展示してあります。
一番ブッ刺さった言葉「私たちがしている事は、真面目じゃないけど、マジなのよ。」シビれました!
ヨシダナギ プロフィール
1986年生まれ。フォトグラファー。独学で写真を学び、2009年より単身アフリカへ。以来アフリカをはじめとする世界中の少数民族を撮影、発表。唯一無二の色彩と直感的な生き方が評価さ2017年日経ビジネス誌で「次代を創る100人」へ選出。また同年、講談社出版文化賞 写真賞を受賞。
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