先日、天井のデッドニング&断熱処理を実施したので、
デッドニング &断熱処理をやってみたところロードノイズが小さくなってオーディオの音質が良くなったような気がします。(
ジムニーのリアシートのデッドニングと断熱処理をしました!
それでは手順に沿って説明していきます。
1,リアシートの座面を外す
後部座席の座面を外します。座面の両端を持ち上げると外れます。座面を持ち上げると、
4つうちの両側の2つを外すと座面を完全に外すことができます。
2,残りのカプラも外しておく
座面を外し終えたら残りのカプラも外しておきます。
3,ラゲッジボックスを外す
後ろのラゲッジボックスを外します。蓋を開けて横側から手を入れて持ち上げると簡単に外せます。
下に敷いてあるマットも外して、その下にある車載工具も出しておきます。
4,リアシートのボルトを外す
8本あるリアシートの取り付けボルトを外します。カバーが付いているところは内張剥がしでカバーを外します。
5,リアシートを外す
はい、リアシートが外れました。次は、クォーターパネル(両サイドのパネル)を外していきます。
6,サイドステップを外す
サイドステップを外します。
7,クォーターパネルを外す
後部座席の足元のプラスチックリベットを外します。
内張剥がしがない方は、写真のように2本のマイナスドライバーを突っ込んでゆっくり持ち
クォーターパネルの5つのリベットを外します。リベットを外すのも最初は難しいですが、コツを掴むとマイナスドライバーで簡単に外れます。(僕はマイナスドライバーで外してます)
5つのリベットを外したら、隙間から手を入れ、手を沿わせていくとクリップが外れていき、クォーター
はい、全て外れました。スッキリ! ちなみにこの状態で雨の日に走ると、ジャージャーもの凄い水しぶきの音が車内に響きます。
8,制振シートを貼る
制振シートを貼る前に、掃除機でゴミやチリを吸い取って、制振シートが剥がれてこないようにパーツクリーナーで脱脂しておくことをおすすめします。
制振シートは、日東電工の特大のレジェットレックスを買って、縦16cm×横6cmでカットしました。隙間には、さらに小さくカットしたものを貼りました。ここまで貼ったら完璧!(だと思ってます)
横や奥まったところにも貼りました。
貼り終えたら、ヘラで圧着していきます。圧着しないと効果が十分に得られないので忘れずに。
9,断熱材を貼る
制振シートを貼った上から断熱材を貼ります。今回は、7mm厚の断熱材を貼りました。(10mm厚だとリアシートの取り付けが厳しいかな、と思いましたが10mm厚でもいけると思います)リアシートを取り付けるボルトの穴を塞いでしまわないようにカッターで開けていきます。
よく見ると粗だらけですが、見えない部分ですので良しとしましょう。
10,ウレタンスポンジを貼る
スピーカー周りに吸音・防音のスポンジを貼っていきます。写真の超強力の両面テープで貼り付けて固定するつもりでしたが、スポンジの裏面にしっかり貼り付きませんでした。残念!
厚みがあるのでカットして突っ込んであげればズレないのでコレでいきます。
11,クォーターパネルに吸音・防音材を貼る
クォーターパネルの裏側にカットした日東電工のエプトシーラーを貼ります。エプトシーラーは、新幹線にも使われているようです。ただの薄いスポンジに見えるけど技術が詰まっているんですね。
クォーターパネルに貼り付けにくい部分は車内側に貼り付けました。
12,逆の手順で戻す
逆の手順で戻して終了です。お疲れ様でした。
気になる費用は?
今回かかった費用は、およそ9000円でした。(材料費のみ)
ですが、まだエプトシーラーやレジェットレックス、吸音スポンジも余っているので厳密に言えば9000円かかっていません。余った材料は、リアハッチなど別のところで使う予定です。
さいごに
今回のデッドニング &断熱処理をやった結果、「おっ!ロードノイズが小さくなった。」っていうのが率直な感想です。
断熱材を後部座席下と天井(天井に貼ったときの記事はこちらから)に貼ったので車中泊のときに多少、効果が出てくるはず。
僕は、それぞれの効果を知りたかったので、リアスピーカー取り付けとリアのデッドニング は別々に実施しましたが、リアスピーカーも同時に取り付けると効率がいいですね。
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