ジムニー(JB64)に乗っていると、地味に気になってくるのがロードノイズ。
ボクのジムニーも、タイヤを純正からMTタイヤに替えてからゴーッという音が増えて、正直うるさい。
そこで前回の天井デッドニング&断熱処理に続いて、今回はリア(後部座席)をまるごとデッドニング&断熱してみました。結論から言うと——
- 静かになった。 ロードノイズが明らかに小さくなって、オーディオの音もスッキリ。
- 費用は約9,000円。 材料費だけ。しかも余るので実質もっと安い。
- 作業時間は半日くらい、難易度はそこそこ。 内張りを外せる人なら全然いける。
「デッドニングって業者に頼むと高いんでしょ?」と思ってる人こそ、自分でやると一気にコスパがバグります。写真多めで手順を全部見せていくので、ぜひマネしてみてください。
用意するもの(材料・道具リスト)
今回リアに使ったのはこれだけ。リンクから同じものが買えます。
材料
- 制振シート(レジェトレックス) … 振動を抑える主役。今回は縦16cm×横6cmにカットして貼った 。
- 断熱材(7mm厚の車用断熱マット) … 制振シートの上から。10mm厚でもリアシートは付くと思う 。
- 吸音・防音材(エプトシーラー 5mm) … クォーターパネルの裏に。新幹線にも使われてるやつ
- 吸音ウレタンスポンジ … スピーカー周りに突っ込む。
道具
- 内張りはがし … これが無いと始まらない。マイナスドライバーでも代用できるけど傷が心配な人は必須
- パーツクリーナー(脱脂用) … 貼る前の脱脂で剥がれ防止
- 圧着用のヘラ … 圧着しないと効果が半減するので地味に大事
ジムニーのリアシートのデッドニングと断熱処理をしました!
それでは手順に沿って説明していきます。
1,リアシートの座面を外す

後部座席の座面を外します。座面の両端を持ち上げると外れます。座面を持ち上げると、

4つうちの両側の2つを外すと座面を完全に外すことができます。
2,残りのカプラも外しておく

座面を外し終えたら残りのカプラも外しておきます。
3,ラゲッジボックスを外す

後ろのラゲッジボックスを外します。蓋を開けて横側から手を入れて持ち上げると簡単に外せます。

下に敷いてあるマットも外して、その下にある車載工具も出しておきます。
4,リアシートのボルトを外す


8本あるリアシートの取り付けボルトを外します。カバーが付いているところは内張剥がしでカバーを外します。
5,リアシートを外す

はい、リアシートが外れました。次は、クォーターパネル(両サイドのパネル)を外していきます。
6,サイドステップを外す

サイドステップを外します。

7,クォーターパネルを外す

後部座席の足元のプラスチックリベットを外します。

内張剥がしがない方は、写真のように2本のマイナスドライバーを突っ込んでゆっくり持ち

クォーターパネルの5つのリベットを外します。リベットを外すのも最初は難しいですが、コツを掴むとマイナスドライバーで簡単に外れます。(ボクはマイナスドライバーで外してます)

5つのリベットを外したら、隙間から手を入れ、手を沿わせていくとクリップが外れていき、クォーター

はい、全て外れました。スッキリ! ちなみにこの状態で雨の日に走ると、ジャージャーもの凄い水しぶきの音が車内に響きます。
8,制振シートを貼る
制振シートを貼る前に、掃除機でゴミやチリを吸い取って、制振シートが剥がれてこないようにパーツクリーナーで脱脂しておくことをおすすめします。

制振シートは、日東電工の特大のレジェットレックスを買って、縦16cm×横6cmでカットしました。隙間には、さらに小さくカットしたものを貼りました。ここまで貼ったら完璧!(だと思ってます)

横や奥まったところにも貼りました。

貼り終えたら、ヘラで圧着していきます。圧着しないと効果が十分に得られないので忘れずに。
9,断熱材を貼る

制振シートを貼った上から断熱材を貼ります。今回は、7mm厚の断熱材を貼りました。(10mm厚だとリアシートの取り付けが厳しいかな、と思いましたが10mm厚でもいけると思います)リアシートを取り付けるボルトの穴を塞いでしまわないようにカッターで開けていきます。

よく見ると粗だらけですが、見えない部分ですので良しとしましょう。
10,ウレタンスポンジを貼る

スピーカー周りに吸音・防音のスポンジを貼っていきます。写真の超強力の両面テープで貼り付けて固定するつもりでしたが、スポンジの裏面にしっかり貼り付きませんでした。残念!


厚みがあるのでカットして突っ込んであげればズレないのでコレでいきます。
11,クォーターパネルに吸音・防音材を貼る

クォーターパネルの裏側にカットした日東電工のエプトシーラーを貼ります。エプトシーラーは、新幹線にも使われているようです。ただの薄いスポンジに見えるけど技術が詰まっているんですね。

クォーターパネルに貼り付けにくい部分は車内側に貼り付けました。
12,逆の手順で戻す
逆の手順で戻して終了です。お疲れ様でした。
気になる費用は?
今回かかった費用は、およそ9000円でした。(材料費のみ)
ですが、まだエプトシーラーやレジェットレックス、吸音スポンジも余っているので厳密に言えば9000円かかっていません。余った材料は、リアハッチなど別のところで使う予定です。
よくある質問(FAQ)
Q. デッドニングの効果は本当にある?
A. 正直「劇的」ではないけど、「おっ、静かになった」とハッキリ体感できるレベル。ロードノイズが減って、オーディオの音もスッキリしました。断熱材も入れたので、車中泊の暑さ・寒さ対策にも効いてくるはず。
Q. 初心者でもできる?
A. 内張りを自分で外せる人なら大丈夫。特別な工具は内張りはがしくらいで、あとは貼って圧着するだけ。リベットの取り外しだけ最初ちょっとコツがいります。
Q. 費用と時間はどれくらい?
A. 材料費は約9,000円、作業は半日あれば終わります。
Q. リアスピーカーも替えるなら?
A. デッドニングと同時にやると効率がいいです。僕は効果を別々に知りたくて分けましたが、まとめてやるのがおすすめ。→リアスピーカー取り付けの記事はこちら
さいごに
やってみての率直な感想は、「おっ、ロードノイズ小さくなった」。これに尽きます。 断熱材も後部座席下と天井に入れたので、車中泊のときにもジワジワ効いてくるはず。費用9,000円で車内が静かになるなら、コスパは十分。ジムニー乗りにはおすすめのカスタムです。
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