タイトルの通りなんですが、ジムニー(JB64)のマフラーをDIYで交換中にナットがなめてしまいした。(まじで大変でしたwww。)
ネットやYouTubeで検索すると、成功事例が圧倒的に多くて、“すんなりできるっしょ” みたいに考えていたら痛い目に遭いましたww。
この記事に辿り着いた人の中には、「ナットがなめてしまった。どうしよう・・・。」って人もいると思うので、ボクがやった対処方法を紹介します。
ナットがめちゃくちゃ硬くてなめてしまった・・・。
マフラーを固定している2本のナットを14mmのメガネレンチで緩めようとしました。
これが、めちゃくちゃ硬くて上手く緩められず、何度もやっているうちにナットがなめてしまった。(チーン。。。)CRCを吹き付けてもみたけど効果なし。納車されてすぐなら緩みやすいのかも。
「やばい!ダメかも!」と思ったら、深追いせずにここで止めて近くの車屋さんに持ち込むことをおすすめします。一番確実なのは、マフラーを購入する前に自分で一度、緩めてみて、緩むことを確認してからマフラーをポチる方が良いと思います。
舐めてしまったナットを切断!
そこで考えたのが、ディスクグラインダーでボルトごと切断する作戦です!
近くのホームセンターのレンタル工具を利用してディスクグラインダーを調達。このサービスめちゃくちゃ便利!
上側のナットは、なんとかメガネレンチで緩めることができました。
下側のナットだけ、ボルトごと切断してディスクグラインダーで切断!で、マフラーの取り外しに成功!この時点で、ここまで来たらこっちのモンだ!って思ってました。
あれ???元々付いてたボルトが抜けないぞ??裏側から溶接されてる…チーン。オワタ…。
上のボルトはかろうじてそのまま使えたのが不幸中の幸い。だけど下のボルトは完全に死んでます。この状態で放置する訳にはいかず、小さい脳みそをフル稼働させます。ボルトに穴を開け直して小さいボルトで締めることに。
ボルトごと穴を空けて細めのボルトで締結しました!
この状態で、インパクトレンチ(これも近くのホームセンターのレンタル工具を利用。ありがたい!)を使って、穴を空けました。
最終的にφ6(もっと大きかったかな。)の穴を空けて新しい細めのボルト、ナットで締結しました。はじめはφ1.5やφ2の細いドリルの刃から使って、段階的に大きい穴にしていきます。
ちなみに裏側のボルトの頭はディスクグラインダーで削って、できるだけ薄くしてます。火花が散るので、しっかり養生してください。
(余裕がなくて、この辺の作業工程はまったく写真を撮ってなくてすみませんww。)
なんとか新たなボルト穴を空けて、マフラー交換が完了しました。まじ疲れたぁ。
紆余曲折あって「HKSリーガルマフラー」に交換完了!
紆余曲折あって、なんとか「HKS リーガルマフラー」に交換完了!
シンプルでカッコいい!
純正マフラーとの音を聞き比べてください。うるさ過ぎずちょうどいい感じ。住宅街でもご近所さんの迷惑にならないと思います。(あくまで主観ですがww。)
さいごに
ジムニー(JB64)のマフラー交換挑戦 ⇨ ナットが舐めた ⇨ 誤魔化してなんとか取り付け完了!という流れを紹介しました。
- 無理かも。と思ったら止めといた方が無難
- 本記事では、ディスクグラインダーやインパクトレンチなどを使ったやり方を紹介しましたが、使い方を誤るとケガをするので安全対策をしっかりとしましょう。
- あとで調べて発見したんですが、なめたボルト・ナットを緩めるのに有効な〈ナットツイスター〉っていう道具あるらしい。実際に使ったわけではないので、効果の程は不明です。
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