実はジムニー(JB64)のDとかRとかのシフトポジションランプって光りません。ひと昔前の車だと、ライトを点灯させたら連動して光るのが当然だったはず。
メーターの真ん中に、どのギアに入ってるか表示されるので、光らせる理由もなくなったんでしょうけど、やっぱ光るのが当たり前の世代なので光らせたい!ってことでDIYで光らせてみました。
必要なモノ
材料
工具
手順
1.カーナビの配線を取り出す
カーナビの前面のパネルを外して、カーナビの配線を取り出す。
カーナビのパネルの外し方は、こちらの記事を参考にしてください。
2.イルミネーション電源を分岐させる
イルミネーション電源から配線を分岐させる。
イルミネーション電源の配線は一般的にオレンジ色になってるようで、配線に「イルミ」とか表示がしてあります。ボクのは「ILLUMINATION」って英語で表示してありました。
イルミネーション電源から電源を取ることで、車のライトを点灯させたときにだけ、電気が供給され点灯する仕組みです。
分岐の方法は、配線コネクターを使って、イルミネーション電源を分岐します。
イメージはこんな感じです。イルミネーション電源の配線と分岐させる新たな配線を配線コネクターに噛ませると分岐できます。
3.シフトレバーのカバーを外す
シフトレバーのカバーを外します。4カ所のプラスチックリベットで止まっているだけなので、内張剥がしで外しましょう。
外すとこうなります。
4.配線を引っ張り出す
イルミネーション電源から分岐させた配線をダッシュボードの裏側を通し、下側(シフトレバー)まで引っ張りだします。
※上の写真の赤い点線は見えない箇所の配線を表してます。
5.配線にギボシ端子を取り付ける
配線にギボシを取り付けます。ギボシの取り付け方は、こちらの記事を参考にしてください。
6.LEDテープライトと配線をつなぐ
ナビのイルミネーション電源からの配線とLEDテープライトのプラス側を接続します。
LEDテープライトのマイナス側は、シフトレバーのカバーを外すと出現するボルトに固定してボディアースを取ります。
これでプラス側とマイナス側の接続が完了したので点灯するはず!
点灯したぁぁぁぁ!!地味に嬉しいよぉぉぉぉ!
7.LEDテープライトを設置する
あとは上手い具合にLEDを設置していきます。ここからは工夫次第ですので参考程度に見てください。
LEDテープライトの台座をセリアで買ったアルミの定規を手で曲げて台座にしました。
長さも幅もちょうど良くてナイス!アルミ製なので手で簡単に曲げることができます。ステンレス製を買わないように注意してください。定規の上側の裏に両面テープで固定します。厚みのある両面テープがおすすめです。アルミの定規が固定できたら、その上にLEDテープライトを両面テープで貼り付けます。
光が上手く拡散するような工夫もしました。セリアで買った、乳白色のファイルを使います。
ファイルを適当なサイズに切って、シフトポジションの裏側にペタッと貼って完了。
あとは逆の手順で戻していけば完了です!
点灯させてみた!めちゃくちゃ良いぞ!
暗くなって点灯させてみるとこんな感じ。めちゃくちゃ良いぞ!
ライトの色は他の照明類とマッチしていて、違和感無し。純正レベル!
白とか青とか違う色にしてもいいかもですね。
多少、光のムラはありますが気にならないレベルかな、と思います。シフトレバー側への光の漏れはありますが、まぁいっかww。
足元に照明を設置してライトを点灯させたときにだけ、足元を光らせるとかアイデア次第でいろんな応用が出来そうですね。
こんな商品もあります
今回、紹介した方法が「難しそうだなぁ」「面倒くさいなぁ」でもやってみたいなぁ、って人にピッタリなのでコレ。電源に繋ぐだけ、ってやつです。
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